SSブログ

あきらめのよい相談者 (剣持鷹士) [小説感想]

あきらめのよい相談者

あきらめのよい相談者

  • 作者: 剣持 鷹士
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 文庫

作者と同名の弁護士が語り役。
剣持鷹士は、藤堂法律事務所に勤めるイソ弁、つまり、雇われ弁護士である。彼の元に訪れた少し変わった依頼人達の行動。その話を聞いて秘密を解くのは、剣持の友人、女王光輝ことコーキ。安楽椅子探偵物の短編集。

何気ない日常の法律的な解釈が興味深い。

たまたま、手に取った一冊が大当たりだったって感じだ。
隠れた名作(と言うか、僕が知らなかっただけ?)。
かなり、傑作だと思う。

この作者、これ一冊しか出てないみたいだけど、もっと読みたいですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。